sentimental-android

heartsnative3の中には、一つの世界観の元で描かれるトランジスタの道化団シリーズが数曲含まれています。
今回投稿されたアルバムの8曲目、センチメンタル・アンドロイドは道化団のリーダーである少年クラウンの過去の物語になります。
動画はこちら、歌詞はこちらからどうぞ。


■outline
ヒトの姿を精巧に模して製造られたアンドロイドが
ヒトに棄てられ、それでもヒトを憎みきれずにいた。
ただただ、緩やかな終焉に向かってまっすぐに歩を進めるだけの駒だった。


ふと歯車が疑念を浮かべ、狂った心拍を刻み出すその瞬間。
目覚めた≪道化≫は、静かに嘲笑っていた。