sixth

無力さんと作ったアルバムの2曲目が大々的に投下されました。
動画はこちら、歌詞はこちらです。


seeing is NOT believing
6th.のキーワード。
「目に見えるものが全てではない」、というような気持ち。


■first impression
いつも曲を聴くと、最初から降ってくる単語がある。それらを核として書いていくのだが、今回は「電波塔」「受信」「いかづち」「ヴィジョン」が転がり込んできた。


■「琥珀」(amber
植物化石展に行った時の感動が忘れられなかった。
溶け出した甘い甘い樹液は、その色彩のままに冷えて固まっていく。


■「痣になれ」
五感では足りない。五感では感じ取れない。
五感の全てを捨ててでも受信したいと願うなら、六番目の感覚で。
視覚(網膜)を焼いて、瞳に痣を残せ。ただ一度きり受け取った、そのvisionを。


■動画の英詞
シエルさんに頼まれて、歌詞を全て英訳しました。
動画にはその一部だけエッセンスとして登場します。


中でも「can't SEE it」が象徴的。
彼女は視覚に頼りきっていた。だから「見えない」し「わからない」。
それでも最後に、彼女は遂に「わかる」のだ。見ることを、放棄することで。