performance

VOCALOIDは歌うソフトであり、talkingは不向きだ。
だが科学のための世界演劇を聴くと、語ることそれだけで歌なのだと思えてくる。


何だろうなあ、このグイッと押し上げられる感覚。
伴奏と声の抑揚のシンクロ。卓越した演説には力がある。
ただの音読などではない。感情がこもっていると感じさせる(錯覚させる)程の仕上げ。朗々と語りかけてくるのだ。
この曲を作った人は、相当に優れた演劇監督さんだな。なんて思ったり。