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去年の暮れにはじまり、難産の末に生まれ落ちた一曲。
私は歌詞で、無力さんはmixで煮詰まった。いやぁお互い苦戦しましたね(苦笑)。やはり命をテーマにするのは手強い。
動画はこちら、歌詞はこちら


■concept
命の力強さ/儚さの二面性。意思/嘆き/叫び。
あとは歌いやすさを目指して。


■終わっていく命
設定としては164さんのshiningrayに近く、かなり意識した。
とは言え伝えたいことは全くの逆。
苦しい、苦しい/それでも生きたい/安らかに眠れなくていい
限られた生は強烈に輝く。果てに待つのが優しくない結末であろうと。


■「鼓動の糸」
=心電図。
生きていることをグラフ化、数値化されるって妙な気分でしょうね。
でも自分の意思で体を動かすこともままならない人にとっては、紛れも無く生の証なのだろう。


■「がいるのならば なんて無力な」
歌詞で煮詰まって幾つか案を出した中で、無力さんが気に入ってくれたフレーズ。
これは今後に関する予告でもあります。来月あたりには発表されるかな…? 時期は未知数ですが少しだけ意識しておいていただければと。


■彼女は夜明けを越えたのか
“あなた”がどんなコタエを出すか。それが知りたい。