2011-04-06 downpour 楽曲 機械だから歌える歌がある。感情が、呼吸が欠落しているからこその歌声が。 速すぎて聴き取れないソノ雨ハ音モ無クでは、それなのにミクの悲鳴が切々と胸に迫ってくる。 「君ガ望ムノナラソレガ罪ダロウト」 贖罪と。「アノ雨ヲ巻キ戻シテクレナイカ、、、」 悔恨と。 タイトルに反して、雨は土砂降りのようだ。 いついつまでも降り注ぎ、止むことはないのだろう。そこに悲しみがある限り。