velvet

英語ライブラリの初VOCALOID、LOLA。歌声があまりに独特で、使いこなせる演奏者はほとんど居ない。
私がはじめて「LOLAでなければ、この声でなければ駄目だ」と思ったのは、マイゴッドPのヘレシー・マンションだった。


彼女の歌声は、生き生きしているとはとても言い難い。枯れて、今にも力尽きてしまいそうな声。生者の声とは思えないからこそ、LOLAがうってつけなのだ。


no, no, I want to be in your mind.
no, no, I want to go with you.
please don't forget me.
"my best regards in the future."


この言葉は、LOLAにしか歌えない。LOLAにしか語れない。
互換性が無い。他の誰が歌っても、嘘に聴こえてしまう。